メンズのカーディガンは難しい?大人の着こなしとは

スーツでも使われるメンズのカーディガン。

私服で使われいる方も多いかと思いますが、実はメンズカーディガンで大人の着こなしをしようと思うと

 

意外と難しい

 

メンズのカーディガンはきれいめアイテムとも呼ばれており、大人コーデには必須のドレスアイテムとなります。

ところが、ニットセーターと同じように着こなすと

 

何か違う!!

 

こんな経験をされたことがある男性は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、メンズのカーディガンが難しい理由と大人の着こなしを解説します。

 

きれいめ大人コーデとは

メンズのカーディガンを使った大人の着こなしを解説する前に、きれいめ大人コーデの基本を紹介します。

おしゃれな大人コーデとはドレスとカジュアルのMIXコーデになります。

ドレスとはスーツで使われるジャケット、スラックス、シャツ、革靴など「綺麗め」と呼ばれるアイテムで、カジュアルはTシャツ、パーカー、デニム、スニーカーなど「ラフ」なアイテムです。

 

 

男性が大人っぽいおしゃれをするにはドレスとカジュアルのMIXコーデが基本となり、MIXの比率はドレスが7でカジュアルが3となります。

詳しい方法に関してはこちらの記事で解説しています。

おしゃれでモテる男になる3つの方法とは!?

2017.11.17

 

カーディガンやニットセーターは編み目によってドレスにもカジュアルにもなるアイテムなので、ハイブリッドアイテムと呼ばれています。

次はカーディガンの編み目による違いを解説します。

 

カーディガンの種類

カーディガンには大きく分けて「ハイゲージ」「ローゲージ」「ミドルゲージ」の三種類があります。

それぞれの特徴を紹介していきます。

 

ハイゲージ

misurastyle.com

編み目の細かいカーディガンになります。

生地が薄く光沢があるのが特徴でインナーとして使うこともできます。そのためスーツスタイルで使われることも多いです。

ハイゲージカーディガンはドレスアイテムとなります。

 

ローゲージ

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編み目が大きく「ざっくり」としたカーディガンになります。

生地が厚く柄があるものが多いです。糸が太いためインナーよりもアウターとして使われるのが一般的です。

ローゲージカーディガンはカジュアルアイテムになります。

 

ミドルゲージ

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ハイゲージとミドルゲージの中間になります。

明確な基準があるわけではないので、デザインや編み目の大きさによってドレスにもカジュアルにもなります。

 

ローゲージカーディガンならまだしも、ドレスアイテムであるハイゲージカーディガンを使っても

 

大人っぽくならない!!

 

なんで?って思いますよね。

次はカーディガンが難しい理由を紹介します。

 

カーディガンが難しい理由

vogueword.click

カーディガンが難しい理由は以下の三点です。

カーディガンが難しい理由

  • 着丈の短さ
  • 襟がない
  • 前身頃のボタン

 

それぞれの理由を解説していきます。

 

着丈の短さ

まず一つ目の理由は着丈の短さです。

カーディガンのデザインはトップスというよりアウターに近いデザインになっています。

メンズのアウターは着丈が短いと子供っぽくなり、着丈が長いと大人っぽくなります。ロングコートが大人っぽく見えるのは着丈が長いからです。

 

襟がない

二つ目はメンズのアウターで大人っぽく見えるポイントである”襟”がないことです。

チェスターコート、ステンカラーコート、トレンチコート、全て襟がついてますよね。着丈の短いPコートもあの襟があるので着丈が短くても子供っぽい印象がありません。

ドレスが強いチェスターコートですが、ノーカーラータイプの方が着こなしが簡単だったりするのが、それだけ襟の影響が大きいということです。

 

また、アウターではありませんが、カーディガンと同じトップスのシャツにも襟があります。あの襟がシャツを大人っぽい印象にしています。

ところがカーディガンの場合、着丈が短いのに襟がないデザインとなっています。

ハイゲージのカーディガンなら素材はドレスですが、着丈が短く襟がないことでカジュアルが強くなり子供っぽい印象になります。

 

前身頃のボタン

最後の三つ目の理由は前身頃にあるボタンです。

前身頃のボタンがカジュアルを強くしており、ニットセーターなら大人っぽくなるのに、カーディガンだと子供っぽくなるのは前身頃のボタンが原因です。

 

着丈が短い、襟がない、前身頃のボタン。

ロングコートやシャツ、ニットセーターからドレス要素を無くしたデザインがカーディガンなので、これがカーディガンの着こなしを難しくしている理由です。

 

スーツスタイルでカーディガンを使っても違和感がないのは、ジャケット、Yシャツ、ネクタイ、スラックス、革靴と全身ドレスアイテムで固めているからです。

スーツはドレス100%なのでカーディガンを合わせても子供っぽい印象にはなりませんが、私服ではドレス100%はありえないので、カーディガンを使って大人コーデをしようと思うと意外と難しいとなります。

 

大人の着こなしとは

カーディガンの大人の着こなしは無理なのか?

そんなことはありません。

これから紹介する3つのことを意識すれば、カーディガンでも大人の着こなしが可能となります。

 

前を開ける

kurumani.com

カーディガンの前身頃にあるボタン、あのボタンを止めないだけでだいぶ印象が変わります。

一応、このあと残り2つを紹介するのですが、正直この”前を開ける”を実践するだけで十分と言えるくらい効果的な方法です。

前身頃のボタンを止めてしまうと、学生っぽくて子供な印象となってしまいます。

 

アンサンブル

www.neqwsnet-japan.info

メンズファッションではアンサンブルという言葉はあまり聞かないかもしれませんが、レディースでは一般的なコーデになります。

アンサンブルとは同じ素材、同じ色で重ね着をするコーデになります。

 

プリントの柄などはカジュアルとなり、無地はドレスとなります。

そして重ね着した際の色の違いや素材の違いはカジュアル要素となります。つまり色や素材の違いがあればあるほどカジュアルが強まります。

ちょっと大げさな例えですが、テーラードジャケットのようにカジュアルが強いアイテムでも、パッチワーク素材になると一気にカジュアルが強くなり子供っぽくなります。

store.shopping.yahoo.co.jp

 

逆にスーツスタイルが大人っぽい理由の一つに、ジャケットとスラックスが同じ素材と色で作られるからです。

 

カーディガンと同じ素材と色のニットを重ね着することで大人っぽさが増します。薄手のタートルネックなんかは重ね着がしやすいと思います。

ユニクロのように大量に商品を作っているブランドなら、違うアイテムでも素材や色が同じ可能性が高いです。

 

ロングカーディガン

otokomaeken.com

メンズのカーディガンで大人の着こなしが難しい理由に着丈の短さがあります。

なので、着丈が長いカーディガン、ロングカーディガンを使えば一番大人っぽい着こなしになります。

 

ロングカーディガンの欠点は、通常のカーディガンほどメンズ用は売られていないということです。

そして値段も通常のカーディガンよりも高いことが多いので、気軽に購入できないところが欠点です。

 

そこでおすすめなのがユニクロのレディースです。

詳しくはこちらの記事で紹介していますが

メンズのおすすめロングカーディガンはユニクロのレディースにあった!!

2017.09.17

 

値段も手頃でユニクロなら日本全国どこにでもあると思いますし、ネットでも購入できます。

カーディガンなら試着もしやすいですしね^^

 

カーディガンの大人コーデ

カーディガンを使った大人の着こなしとして

  • 前を開ける
  • アンサンブル
  • ロングカーディガン

 

この3つの方法を紹介しましたが、通常のカーディガンなら”前を開ける”だけで十分効果があります。

アンサンブルやロングカーディガンはレディースではよく見ますが、メンズでは着こなしているのをあまり見ないので、差別化という意味では非常に効果的なのでおすすめです。

 

最後にカーディガンを使った大人の着こなしを紹介します。

 

  • カーディガン:HARE
  • トップス:HARE
  • パンツ:ユニクロ
  • シューズ:alfredoBANNISTER

 

モノトーンコーデに黒カーディガンで大人の着こなしをしています。

前を開けるだけでだいぶ印象が違いますよね。

ロング丈のインナーを重ね着することで白がアクセントになっています。

 

  • カーディガン:CIAOPANIC TYPY
  • トップス:CIAOPANIC TYPY
  • パンツ:CIAOPANIC TYPY
  • シューズ:KLEMAN

 

グレーのカーディガンと白の無地Tシャツを使った大人な着こなしです。

カーディガンの前を開くことでトップス色が目立ち、トップスの色を変えることで全体の雰囲気も変えることができます。

 

  • カーディガン:CIAOPANIC TYPY
  • トップス:oblekt
  • パンツ:oblekt
  • シューズ:KLEMAN

 

カーディガンの色でモノトーン+1色を作っています。

全身黒だと重く「キメ過ぎ」な印象になりますが、無地のカーディガンはカラーが豊富なので、簡単に黒のキメ過ぎ感を弱めたりモノトーン+1色が作れます。

 

  • カーディガン:MORGAN HOMME
  • トップス:TOPMAN
  • インナー:MORGAN HOMME
  • パンツ:MORGAN HOMME

 

ドレスアイテムの白シャツとカーディガンの重ね着コーデになります。

ハイゲージカーディガンもドレスアイテムなので、インナーにカジュアルが強い赤のボーダーを合わせても子供っぽくないです。

 

  • カーディガン:nano・universe
  • トップス:nano・universe
  • パンツ:SHIPS JET BLUE
  • シューズ:BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS

 

ハイゲージカーディガンは本来ドレスアイテムなので、カジュアルなパンツに合わせても大人っぽいコーデが可能です。

ただし、パンツは細身の黒で、先端である足首が細くテーパードされたものを選びましょう。

また、全体の色もモノトーン+1色で抑えるようにしてドレスが強めになるようにしてください。

 

  • カーディガン:Lui’s
  • トップス:GU
  • パンツ:A.P.C.
  • シューズ:Dr.Martens

 

ロングカーディガンを使ったコーデになります。

ロングカーディガンはドレスが強いので、羽織るだけで大人っぽい着こなしになります。

カジュアルが強いデニムは大人コーデには若干難しいアイテムになりますが、ロングカーディガンとならコーデの難易度が下がります。

色が濃いデニムを使えばよりドレス寄りに着こなすことが可能です。

 

  • カーディガン:Journal Standard TRISECT
  • トップス:MONO-MART
  • シューズ:Dr.Martens

 

色が薄いデニムはカジュアルが強くなりますが、黒のロングカーディガンはドレスが強いので相性がいいです。

靴も革靴なのでより大人っぽくなっています。

 

  • カーディガン:Answer
  • トップス:HANES
  • パンツ:RAGEBLUE
  • シューズ:Dr.Martens

 

ベージュのロングカーディガンを使った大人っぽい着こなしです。

通常のカーディガンと同じようにロングカーディガンでもモノトーン+1色が簡単に作れます。

ただし、ロングカーディガンは面積が広く影響力があるので、あまり明るい色だと悪目立ちするので気をつけましょう。

 

  • カーディガン:MONO-MART
  • トップス:MONO-MART
  • パンツ:MONO-MART
  • シューズ:NIKE

 

チェックのロングカーディガンを使った大人な着こなしです。

通常のカーディガンでは子供っぽくなる柄もロングカーディガンなら問題なかったりします。

ロングカーディガンの場合は柄よりも色の方が重要となり、暗めの色なら多少柄が入っていても大人コーデとして使えます。

 

まとめ

メンズのカーディガンが難しい理由と大人の着こなしを紹介しました。

カーディガンで大人コーデをするなら、おしゃれ初心者はまず前を開けるようにしましょう。これだけでカーディガンの難易度が一気に下がります。

 

そして差別化を狙うならアンサンブルやロングカーディガンに挑戦してみてください。

ドレスとカジュアルのバランスさえ理解していれば、アンサンブルもロングカーディガンも難しいアイテムではありません。

 

むしろ着丈の短いカーディガンで、前身頃のボタンを止めて大人な着こなしをする方が難易度は高いと思います。