私服の着回しで最強のアイテム
白シャツ!!
ではないかと個人的に思ってます。
白シャツの何が凄いって、どんなコーディネイトにも合わせられる着こなしやすさと着回しの良さ。
そしてどんな場面でも失礼にならない清潔感とオールシーズンで使える利便性。
さらに誰が着ても似合わないことがない万能性。
シャツの質感と白が合わさるとこんなに最強になるんですね。
白シャツは余程のことがないかぎりおかしなことになりません。
ではその余程のこととは?
それはサイズ感です。
これさえ間違わなければまず問題ないです。
そしてもう一つ白シャツで気をつけることは、インナーの色です。
どうしても白シャツを着るとインナーが透けてしまいます。
そこで今回は、私服最強の着回しを誇る白シャツのサイズ感や透けないインナーの色を解説します。
折角なので襟の種類や私服での白シャツコーデも紹介します。
Contents
襟の種類
はじめに白シャツの襟の種類です。
代表的なのは下記5種類となります。
- レギュラーカラー
- ボタンダウン
- バンドカラー
- ノーカラー
- スキッパー
それぞれの襟の種類を画像付きで簡単に解説します。
レギュラーカラー
一般的な白シャツの襟です。
白シャツに限らずシャツの襟といえばこのレギュラーカラーですよね。襟を使った小顔効果も狙うことができます。
襟を使った小顔効果に関してはこちらの記事で紹介しています。
ボタンダウン
襟の先をボタンで止めたデザインです。
レギュラーカラーの次にメジャーではないかと思います。ビジネスでもノーネクタイの時に使用されますね。
画像ではボタンに色が付いてますが、白のボタンの方が大人っぽくなるのでおすすめです。
バンドカラー
レギュラーやボタンダウンのような襟羽根ではなく、バンド(帯)が付いた白シャツです。
白シャツの欠点でもある他人との差別化ですが、バンドカラーなら差別化ができます。また、白シャツのメリットでもあるカッチリ感、それが苦手な方にはバンドカラーがおすすめです。
もちろん通常の白シャツが好きな方にもおすすめですよ。
白シャツは着回しができる分、使用頻度が高くなることがあるので、襟のデザインが違うタイプを持っていると大変便利です。
ノーカラー
襟羽根やバンドが付いていないタイプになります。
レディースがメインでしたがメンズも増えてきました。バンドカラー以上に独特なデザインとなっており、通常の白シャツとは違った着こなしができます。
中華料理店の料理人のようにならないよう気をつけましょう。
スキッパー
レディースの定番ともいえるスキッパーです。
最近はメンズも増えてきましたが、他の白シャツに比べるとまだまだ少ないような気がします。
白シャツの中では最もカジュアル寄りになるのではないでしょうか。その分、他の白シャツよりもドレスとカジュアルのバランスは注意する必要があります。
ドレスとはスーツで使われるジャケット、スラックス、シャツ、革靴など「綺麗め」と呼ばれるアイテムで、カジュアルはTシャツ、パーカー、デニム、スニーカーなど「ラフ」なアイテムです。
メンズファッションで大人っぽいおしゃれをするには、ドレスが7でカジュアルが3の割合でMIXさせるのが基本です。
白シャツのサイズ感
最強の白シャツといっても、サイズ感を間違えると台無しになってしまいます。
デザインや色は白シャツなのでどれも同じですが、サイズ感は着る人の体型によって変わってきます。
まず白シャツを選ぶ大前提として細身を選びましょう。大きめの白シャツを着てしまうとサイズ感が悪くなり野暮ったくなります。
袖の長さもジャストサイズがいいのですが、そこまで重要ではありません。
多少長くても腕まくりをすることで対処できます。
腕まくりの効果とやり方はこちらの記事で紹介しています。
最後は着丈です。
袖は腕まくりができますが、着丈に関しては対処のしようがないので、袖の長さより着丈の方が重要になります。
長すぎず短すぎずがいいのですが、最低でもベルトが隠れる長さを選ぶようにしましょう。
着丈が短すぎて腰の位置がはっきりわかると、実際の脚の長さがバレてしまうので気をつけてください。
透けないインナーの色
サイズ感の良い白シャツを選んでも、インナーが透けていては意味がないですよね。
次は透けないインナーの色を紹介します。
白シャツのインナーなので同じ白色がいいのでは?と思われるかもしれませんが、白シャツに白色のインナーはやめた方がいいです。
理由は単純によく透けるからです。
わかりやすい比較画像があるので紹介します。
ベージュと白色のインナーを着た比較ですが、白の方がバッチリ透けてますよね。
透けやすい白シャツに白色のインナーを着ると肌との境界線が目立ちます。
そこでおすすめなのが、先程の比較画像にもあった
ベージュ!!
私服の着回し最強が白シャツなら、インナー最強の色はベージュです。
ベージュは本当に透けません。
白以外のシャツならインナーの色を白にしても問題ないのですが、白シャツの時のインナーの色はベージュが最強です。
ただし、ベージュにも欠点があります。
インナーとして完全に隠れているときはいいのですが、女性の前で脱いだ時がかっこ悪い!!
絶対に女性の前で脱ぐことがないのならいいのですが、いつなにがあるかわからないじゃないですかw
そんな可能性を含んでいるときは思いきって黒にしましょう。
インナーは肌の色に近いほど透けないのですが、白よりも黒の方が肌の色に近いので黒の方が透けません。
さらに黒なら多少透けていても多少は格好がつきます。
白シャツのインナーのデザイン
透けないインナーの色を紹介したのですが、あわせてインナーのデザインも紹介します。
半袖カットソーの時はインナーのデザインはタンクトップをおすすめしていましたが、白シャツの時のおすすめは
タンクトップ!!
やっぱりタンクトップが一番いいと思います。
透ける面積が少ないのがいいですね。
半袖カットソーの場合は、袖からインナーの袖が出るのを避けるためタンクトップをおすすめしました。
長袖の白シャツなら袖の問題はないのですが、透ける面積を考えると白シャツでもやはりタンクトップがおすすめです。
ただし、白シャツのインナーでタンクトップを着るとデメリットが1つあります。
そのデメリットとは
脇汗
脇汗は黄ばみやシミの原因になりますよね。
脇汗などの理由でタンクトップが嫌な方はTシャツでも問題ないです。
できるだけ体にフィットするタイプがいいので、おすすめはユニクロのエアリズムシリーズです。
ユニクロのエアリズムに関してもこちらの記事でまとめています。
私服白シャツコーデ
最後に私服の白シャツコーデを紹介します。
白シャツが何にでもあう着回し最強なのがわかると思います。
デニム
定番のデニムとのコーデです。
カジュアルアイテムのデニムも白シャツとのコーデでドレス寄りになります。
スウェット
スウェットとのコーデです。
キング・オブ・部屋着のスウェットも白シャツを使えば部屋着感が無くなります。
ダメージジーンズ
ダメージジーンズとのコーデです。
ダメージジーンズのワイルドなイメージを白シャツが綺麗なワイルドにしています。
タックイン
タックインコーデです。
私服の白シャツコーデでは裾を出すことが多いのですが、タックインしても問題ないです。
MA-1
MA-1とのコーデです。
メンズのアウターではカジュアルの代表とも言えるMA-1ですが、白シャツとのコーデでドレス寄りになります。
インナー
白シャツをインナーとして使用しています。
トップス、インナーと使える白シャツはやはり着回しが効きます。
肩がけ
肩がけコーデになります。
白シャツは肩がけにもよくあいます。
ショートパンツ
ショートパンツとのコーデです。
カジュアルが強いショートパンツも白シャツとのコーデでドレス要素が加わります。
こちらもショートパンツとのコーデ。
柄のショートパンツはよりカジュアルで子供っぽいのですが、白シャツと革靴でドレスを作っています。
あまり派手なショートパンツだと柄が目立ちすぎて子供っぽくなるので、柄物は暗い色にするのがおすすめです。
ハット
ハットとのコーデです。
サンダルの色とハットの色をあわせ、全体をモノトーンにすることでよりドレスライクに。
派手なスニーカー
スニーカーとのコーデです。
通常のスニーカーと合うのは当たり前ですが、画像のような派手なスニーカーでも白シャツが大人っぽさを出してくれます。
バンドカラー
バンドカラーの白シャツになります。
首元がスッキリしているのが特徴で、レギュラーカラーの白シャツよりもラフな印象になります。
襟羽根がないバンドカラーの白シャツでもインターとして使用できます。
カーディガン
カーディガンとのコーデです。
画像ではバンドカラーになってますが、もちろん他の白シャツでもよくあいます。
ロングカーディガン
ロングカーディガンとのコーデです。
こちらもバンドカラーの白シャツですが、他のデザインともあいます。
ノーカラー
ノーカラーの白シャツです。
パッと見はバンドカラーとかわりませんが、バンドカラーよりもラフな印象になります。
まとめ
白シャツが私服の着回し最強だと理解いただけたでしょうか。
トップス、インナー両方で使え、さらに襟を変えれば印象がかわります。そしてパンツやシューズも選ばない。
最強以外の何者でもないですw
ただし、サイズ感やインナーの色には注意してください。
そこさえ問題なければ誰でもおしゃれに見えるのが白シャツです。
オールシーズンで役に立つので必ず購入することをオススメします。
ちなみに、白シャツはブランドなどにこだわる必要はないですよ。
ハイブランドのものになるとまた違いますが、基本的にはユニクロでも古着屋でもサイズ感さえ問題なければ大丈夫です。
古着の場合は袖が長いことがあるので、その時は腕まくりで対応しましょう。